投資のなかでも注目度上昇中

硬貨

さまざまな投資方法の中で、商品先物取引に興味を持っている方もいるのではないでしょうか。投資スタイルとしては決して新しいものではありませんが、2020年の新型ウイルスによる世界経済の見通し不透明などの影響もあって、新たに投資方法のひとつに加えている人は少なくないのです。なぜ、商品先物取引が注目なのかその理由をいくつか挙げてみますと、まず「売建注文が可能」である点があります。通常の株式投資のように、買って値が上がるのを待って売るというスタイルではなく、相場が下がるだろうと予測し、まず「売り」でエントリー、そして下落したら買い戻すことで利益が出せますので、全体の相場観が下落ムードであっても十分に利益が出せるわけです。また、「小額資金で多額取引可能」である点もあるでしょう。レバレッジをかけることで、元手資金の数倍から数十倍の額が動かせますので、その分リターンも多くなるメリットがあります。

元手はどれくらい必要なのか

では、商品先物取引をおこなうにはどれくらいの資金を用意すれば良いのでしょうか。まず、投資家が商品先物取引を開始するには、証券会社などに口座を作り資金を預けることが必要です。資金といっても、先物取引の場合は現物の受け渡しをするわけではなく、商品代金総額がまるまる必要というわけではありません。その代わりに代金の3~10%程度の資金を口座に入金すれば取引がスタートできます。このときに預けるお金が「証拠金」といわれるものです。たとえば、金の価格が1グラム5,000円の相場の時に、1キログラム現物を買えば500万円ですが、先物取引で10%の証拠金ならば50万円の金額で取引可能ということになります。ただし、証拠金の額は銘柄や各取引会社によって異なるため事前に確認が必要です。

選びやすく決済期限がある点も人気

実際に、商品先物取引をはじめておこなったという人にもなかなか評判が良いというのが商品先物取引の特徴です。なかでも「金」は安定しているといわれていて、一日の値動きも大きくないため初心者でも安心して取引できるもののひとつに挙げられています。また、金に限らず先物取引は、株式投資に比べて銘柄数が圧倒的に少ないため、迷う手間がいらない・選びやすいという点も人気のようです。確かに、東京証券取引所での上場数は2019年末時点で3,600を超えています。一方、商品先物取引はミニ銘柄を除けば20に満たない数で圧倒的に少なく、選択しやすいのはいうまでもありません。さらに商品先物取引は、銘柄ごとに決済しなければならない期限があり、金を例に取れば最長で1年後です。この期限があることで、株式投資などでの損失を長くかかえてしまうような事態にはならずに済みます。含み損を抱えた状態というのは投資家にとって大きなストレスであるため、期限で決済できる点でも先物取引は人気であるといえるのです。

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